ドアや窓にこびり付いたタバコのヤニ汚れのお掃除事例【狛江市・マンション】
2018-12-07 スポットおそうじ
今回は、久しぶりにスポットでのご利用をいただいたお客様宅のお掃除事例をご紹介します。数か月ぶりのご依頼を頂けた背景には、ついに！ともいえる、ご主人の“禁煙“がありました。
以前からヤニ汚れは気にされていましたが、「キレイにしてもどうせまたつくのよね…ヤニが…。」そうおっしゃっていた奥様から、『主人がタバコやめたので、ヤニ汚れ中心にお願いします！』とお電話を頂きお伺いさせていただきました。
- エリア：狛江市
- タイプ：マンション
- 作業場所：特にヤニ汚れのひどかった寝室の家具、ドア、窓など全体的に
- 作業人数：2名
- 作業時間：2時間
ヤニ汚れは水拭きだけでは落とせない
今回の標的となるヤニですが、これはタバコに含まれるタールという植物樹脂のことで、タバコの煙に含まれている有害物質です。ヤニは煙によって部屋中に運ばれ、壁や家具、窓など、様々なところに付着し、見た目の汚れだけでなく、タバコの臭いも染み付かせてしまいます。
このタールは植物樹脂、つまり油汚れなので、粘着性もあり、水拭きだけでは全て落としきることは出来ません。
ヤニ汚れは酸性の汚れなので、今回はアルカリ性の洗剤を使い、気になるところから優先して時間の範囲内いっぱいまでヤニの除去をおこないました。
ドアのヤニ除去
スプレイヤーでアルカリ性洗剤を吹き付けた雑巾でドアや家具を拭いていきます。直接洗剤をスプレーしてしまうと、むらになったりすることがありますので注意して進めていきます。
すぐに汚れは浮いてきますので、軽くひと拭きしただけで雑巾がまっ茶色になり、お客様も驚いていらっしゃいました。
こびりつきが強い場合にはメラミンスポンジを併用して磨いていきます。光沢のある面に使用する際は、磨いた箇所が光沢を失ってしまう素材でないかの確認が大切です。
茶色かった扉は、白さを取り戻し、その他の家具なども何層にもなったヤニを落として一皮むけたような感じがしました。
窓のヤニ除去
そして、今回お掃除をしていて一番気持ちよかったのが窓です！
まるで夕方と昼間のビフォーアフター写真のようですが、ビフォーが午後１時半、アフターが午後２時なんです。
外側の砂埃などの汚れもありましたが、内側のヤニ汚れが窓をこんなにも曇らせていました。もちろん写真は加工なしです。同じ窓でも本格的なお掃除で一気にお部屋の中が明るくなりました。
寝室だったので、「明日からいつもより目覚めも良さそう！」とご夫婦でお話しされていました。
窓掃除をしている間にカーテンもはずして洗濯し、きれいになったものを取り付けると良い香りがして、今までの茶色く曇ってタバコ臭の染み付いたお部屋から生まれ変わったようだと、大変喜んでいただけました。
今後も別のお部屋など、順次お掃除させていただき、おうち全体がヤニ汚れから解放される日も間近に見えてきました。最終的には壁紙もキレイにしたいとご検討中のようで、その際もご協力させていただきます。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回はご家族の禁煙をきっかけに、おうち全体のヤニ汚れのお悩み解決について、お掃除事例を参考に一部ご紹介させていただきました。
みなさまのお宅でも、タバコをやめた！電子タバコに変えた！など、ヤニ汚れを一掃するタイミングがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
汚れと一緒に嫌な臭いも軽減されれば、より快適に過ごせますよね。
忙しい年末は、みなさまのご負担になりがちな頑固な汚れから細かい作業まで、当社女性スタッフがすべてお引き受けいたします。
