高価な絨毯、デリケートな畳、檜の浴室などのお掃除事例【世田谷区・戸建て】
今回は、週に2回、定期プランをご利用のお客様宅のお掃除事例をご紹介いたします。
とても広々としたお宅なので、スタッフ2名2時間の時間内で、おうち全体とはいきませんが、毎回気になるお掃除個所をご指定いただき、おうち全体のキレイを保っています。
今回は、「お部屋の掃除機がけ」「床拭き」「棚の上等のお掃除」「檜を使用した浴室と水回り」「玄関とその周辺(落ち葉掃きなど)」のお掃除をさせていただきました。
- エリア:世田谷区
- タイプ:戸建
- 作業場所:水回り、指定のお部屋、玄関回り
- 作業人数:2名
- 作業時間:2時間
せっかく建てた立派なお宅も、汚れが気になっていては住み心地の良さも半減してしまいますよね?
広くて大きなおうちを手に入れたのに、お掃除が行き届かずストレスに・・・、という方が多くいらっしゃるのも事実です。
しかし、高価な絨毯や、デリケートな畳などはお願い出来るのだろうか、と不安に思われる方もいらっしゃると思いますので、お掃除の方法をご紹介していきたいと思います。
大切なおうちを、もっと快適に過ごせるおうちに変えましょう。
また、戸建にお住まいの方ならではのお悩みとして、玄関や家の前の道路、建物周りの掃き掃除があります。今の季節は特に落ち葉が増えて、1週間もすれば家の周りが落ち葉だらけになることも。
そんな、お悩みもぜひご相談ください。私達は、おうちの中だけでなく、外仕事も喜んでお引き受けいたします。
高価な絨毯のお掃除にはT字のヘッドは使いません
掃除機がけをする際は決してT字のヘッド(回転ブラシ)は使わず、やわらかい手元のブラシを使ってあえて弱めの吸引力にとどめます。
回転ブラシは、絨毯の毛を必要以上に強く吸いこんでしまう可能性や、畳を痛める可能性があるからです。
実際に、回転ブラシによって絨毯サイドのフリンジが飛び出してしまい後悔されていました。飛び出した部分はキレイに切りそろえる事で対処出来ますが、他に方法はありません。
絨毯は、やさしく一定方向に毛並みをそろえて掃除機をかけていくと見た目もキレイに仕上がります。
畳の汚れには極少量のお酢が効果的
畳を掃除機がけするときも、本体を引きずらないように手で持ちながら移動し、畳の目に添ってやわらかいブラシでホコリを吸いとっていきます。
特に汚れが気になる場合は、極少量のお酢を入れたお湯で固く絞った布で拭き上げます。
お酢を入れて拭き掃除することで汚れが落ちやすくなり、黄ばみ予防、殺菌効果もあります。
檜の浴室掃除は弱アルカリ性の洗剤で
檜を使用した浴室のお掃除では、酸性洗剤や塩素系の強い洗剤は使いません。
頻繁にお掃除させていただいていることもあり、頑固な汚れはありませんでしたので、今回は水回り全体を、素材に優しい弱アルカリ性の洗剤を使ってお掃除しました。衣類のお洗濯にも使えるほど人体にも安心の洗剤です。
洗剤は60度のお湯で溶いて使用します。同じ洗剤でも、水で溶いたのとでは、洗浄力が全く違います。それぞれ、使用目的によって適量適温があり、それを見極めるのも私達の仕事です。
檜の桶やスノコなどを洗う際には、研磨剤の含まれていないソフトなスポンジを使っております。
洗い終わったらよく水で流して、お掃除の仕上げにしっかりと水気を拭きとります。
頑固な床タイルの黒ずみは業務用洗剤で
今回一番お掃除効果が見てわかったのは、洗面所床のタイルの汚れでした。
全体的にだんだんと汚れていくので、今まで気にされていなかったようですが、ふとしたときに、なんだか以前より床が黒ずんでいるかも・・・と思ったそうです。
しかし、自分で拭いてみても変化はなく、どうしたらキレイになるかしら?と依頼されました。
こちらは、長年の汚れの付着が激しかったので、やや強めの業務用アルカリ系洗剤を希釈したものを使って汚れを浮かせて拭きとりました。
お客さまもこれほど汚れていたとは思わず驚いたと同時に、もともとはこんな色だったのね~!と、笑顔もこぼれ、とっても喜んでいただけました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は高価な素材やデリケートな素材のお掃除についてご紹介いたしました。
洗剤の種類は本当にたくさんありますが、私達は「とにかく強力でなんでも落ちる洗剤さえあればキレイになって良い仕事が出来る!」とは思っていません。
その場所や素材、汚れ具合に合わせた道具選びで、これからもお客様のお宅に最適なお掃除をしていきたいと思います。